2018年3月29日木曜日

STRARA ディスクの装着方法

STARATAディスクの装着方法です

HotswapのベイではないのでV4の電源を落とした状態で作業して下さい

STRATAディスクのフロントのラッチを赤の矢印方向にスライドし取っ手を開けます

V4のフロント部のSTRATAのベイを開けて 内部に入っているSTRATAの既存の
ジグを抜きます この場合もSTARATAのラッチをスライドして取っ手を出してから引き出します



抜き出したら STRATAの取っ手を出したまま装着 奥まで入れてコネクタが入った感触まで挿入します


装着出来ましたら 取っ手を元の位置にしまいます


V4の電源を入れ フロントLEDが光れば装着OKとなります






STRATAについて

STRATAの設定についてです 
MEDIAの歯車アイコンのアドバンスタブに設定個所はあります
add FolderでSTRATAディスクのメディアを格納したフォルダを選びます
選んだら右にあるApplyで決定します

STRATAディスクに格納したコンテンツのフォルダ名を固有の名前 例えばMediaV4ではなく TSJとした場合 下の様にStrata FolderにMEDIAV4 Local PathはE:\TSJとなります


Strata Folderのセレクトを変更しようとすると下の様にFolderが見えてきます
この場合MEDIAV4は2つありますが片方がデフォルトのD:\MediaV4 もう片方がE:\TSJという事になります 





2018年3月6日火曜日

NDI 

まずNDIについてです
ネットワークデバイスインターフェース(NDI)はネットワークIP経由でビデオを伝送する方式です
NewTekが開発したNDIは ローカルエリアネットワーク上にビデオを伝送 配信する方式として広く使用されています NDIにはダウンロードできる各種ツールがあり Adobe Creative CloudやUnreal Engineの様なサードパーティアプリケーションからもビデオを送信できます

接続の方法です
弊社でテストしたソフトウエアはNewTek NDI Tools
NewTekのWebから無償でダウンロードできます
このツールをインストールした後にNDI Scan Convertorを立ち上げます
Windowsのツールバーの中にNDI Scan Convertorが立ち上がっていますので右クリックして
何処のソースを取るか設定します 例えばDesktopやQuicktimePlayerが立ち上がっていればQuicktimePlayerを選択する事が出来ます
V4+側でNDIのソース(これはNDIが立ち上がっているPC名+ソース名で表示されます)を選びCaptureします 設定は以上です
ネットワークの話はDHCPを使用しても固定のIPを使用しても繋ぐことが出来ました
下の絵はV4+でNDIをソースとして選ぶ画面です 



2018年3月1日木曜日

Pixelmap sACNプライオリティー

PixelMapperでArtnet,KiNet 他にsACNの信号を送出出来る事は周知と思います
sACNプライオリティについてはあまり知られていなかったのでご紹介します
sACNプライオリティはsACNの規格の中にある機能です

どんな状況で使用するかと言うとメインとバックアップのV4がありPixelmapで同じユニバースに信号を送出している時 通常マージャーを入れて信号をマージしてシステムを成立させるところ、メインとバックアップのPixelmapで
sACNのプライオリティで優先順位(数字が大きい方が優先です)を決めて送出信号を切り替えると言う機能です
PixelmapのSettingに設定する箇所があります
切り替えてみるとすこしラグはありますが切り替わりは問題ないです