2015年5月27日水曜日

FeatureFocus Preset


プリセット

ヒポタイザーV3のポピュラーな機能の1つにプリセットがあります;Zookeeperアプリケーションから状況を素早く保存呼び出しが出来、ショーのプログラムを速く行う事が出来ます。ヒポタイザーV4ではより進化したプリセットになりました。新しいカスタム可能なZooKeeperレイアウトシステムでプリセットはショーの作成・操作がよりパワフルに行えます。

ヒポタイザーV4には2つの基本タイプのプリセットがあります:レイヤーとミックスです。レイヤープリセットは1レイヤーに関する情報を保存し、システム内で他のレイヤーと使用出来ます。ミックスプリセットは、特定のミックスからのレイヤー全体に対する情報を保存し、他のミックス同様に再生出来ます。プリセットはタイムラインの一部として使用でき、DMXから再生したり、ZooKeeperアプリケーション内で使用して、ヒポタイザー使用時に多くの方法で便利に使えます。


プリセットのレコードは、Recordボタンを押して、プリセット情報が空きのスロットを選択するだけです。


ディフォルトでは、レイヤープリセットは、レベルを除く全てのフィルターをオンでレコードします。フィルターはプリセット内に保存されている情報を設定します。オンにされたフィルターはパラメーターを覚えており、オフのフィルターではその情報を覚えません。例えば、これはジオメトリーのみのプリセット作成時に非常に重要です。フィルターをダブルクリックすると、そのフィルターのみオンになり、シングルクリックでは個別フィルターをオン・オフに設定出来ます。ヒポタイザーV3とは異なり、プリセットは、レコードオンリーでフィルター出来るので、より簡単に使用出来ます。ミックスプリセットも同様なフィルターがあります;ミックスプリセットは全体的な状況や見た目を保存する為によく使用されます。


前のヒポタイザーヴァージョンとの大きな違いの1つは、プリセットバンクの追加です。メディアマネージャーの様に255プリセットの255バンクがあります。


システムのコントロール方法により、プリセットの使用方法には幾つかの方法があります。例えば、現場でZooKeeperを使用してショーを直接作成する際には、プリセット選択をレイヤーセレクターに追加して、シンプルでパワフルなレイヤーレベルとプリセットコントローラーを造ります。


プリセットセレクターピンはエンジン内のMixSourceピンの下にあります(Engine/Mix/Source/Presetselect)。また、プリセットはタイムライン上に直接ドラッグしたり、各レイヤーからプリセット選択ピンを再生出来ます。両ケース共に、プリセットへの変更は、これを参照するタイムラインに自動的にアップディトされます。

最後に、DMXもプリセットを再生出来ます。プリセット選択ピンを含むストックレイヤーパーソナリティやカスタムパーソナリティを作成出来ます。プリセット選択を使用したDMXパーソナリティを使用するには、全てのピンをアップディトオンリー設定する必要があります。さもなければ、プリセットは、プリセットで設定したピンレベルを上書きできません。